連理の榊への山道は険しかった。その1
連理の榊への山道は険しかった。その1

連理の榊への山道は険しかった。その1

連理の榊

俵山にある連理の榊へ行って来ました。長門市の天然記念物ということでアクセスしやすいと思っていたのだけど、たどり着くまでは結構険しい道のりが続きました。「連理」という言葉を聞いたことがなかったので帰ってきてから調べたのですが、今思うと先に調べておくべきでした。連理のその肝心の部分の写真を撮りそこねました。ご勘弁ください。

 

 

連理の榊

木屋川ダム、豊田湖を通りすぎて俵山温泉に向かう道すがら、小さいながら左手に案内板が出てます。

私が行ったときはその曲がり角の道の真中に大きな泥の塊が落ちていて、それをかわして通らなければなりませんでした。人があまり通らない道なのでしょう。そこからしばらく道なりに行くと、山道らしき風景になりかけたところに大きな案内板が出ています。一番上の写真です。案内板のあたりだけ、車がUターンできるほど道が広くなっているので、私は案内板の真ん前に車を止めました。この看板の右方向に車道と平行して小さな道がありました。このあたりでは車も人も見ません。

 

連理の榊

その小さな道を200mばかり進むと右にこの廃屋が見えてきます。そのまま行き過ぎます。

 

連理の榊

すると登山道入り口の案内板があります。金網の扉が壊れて脇に放置されています。奥は暗くなっていて、不気味な感じが漂ってます。扉があったということは危険なのでしょうか?。(少しわくわくしてきます。)

 

連理の榊

上の扉をくぐって森の中に入ると、あたりは薄暗くなっています。倒木が道を塞いでいます。さらにわくわくしてアドレナリンがどんどん出てきます。期待が高まります。ここで怪我でもして動けなくなったら助け出されるまで何ヶ月かかかりそうです。秘境に赴くような気持ちですね。迂回できそうもないので手で持ち上げてその下をくぐります。

 

連理の榊

と、連理の榊まで230mの案内板がありました。いつも感じることですが、案内板に書かれている距離は実際より短いような気がします。230m先が見通せないので、気持ちだけですが。

 

連理の榊

そのままどんどん歩いて行くと川が見えて来ました。

 

連理の榊

道は川を横切っています。おそるおそる川を渡ります。道は石ではなくてコンクリートで出来ていました。かなり苔むしているので、滑らないように気をつけて歩きます。

 

連理の榊

対岸をみるとそこには「180m」の案内板。手前には何か説明板らしき物が見えています。道はここから坂が急になります。

 

連理の榊

説明板には「連理の榊」のいわれが書かれてありました。

続きます。