恵方のちょっと右のちょっとってどのくらいなのかな?
恵方のちょっと右のちょっとってどのくらいなのかな?

恵方のちょっと右のちょっとってどのくらいなのかな?

今日も1日パソコンを睨んでました。仕事だから。

エクセルばかり見てるわけじゃないので、数字で気が狂いそうになるわけではないのだけど、ふと気を抜きたくなる時今日このごろです。そんな時気になったのが、目の前にある恵方巻きの予約のポスターです。恵方巻きというのは節分に食べる巻寿司のことですね。巻寿司と言わずに「恵方」というなんだかありがたみのある名前が「みそ」です。

節分といえば豆まき用の豆、そして鯨、イワシといったところが商売の定番だったのだけど、この10年位、幽霊のように現れてきたのがこの恵方巻きです。誰が商売にしようと思ったのかわかりませんが、私のいた会社が取り上げ始めて5年目くらいにセブン-イレブンが予約を取り始めて一気に広がった習慣です。(ついでにいえば巻いてあればなんでもいいみたいな感じでロールケーキとかも売っていますが、これは定着しなさそうです。)

今年の恵方は南南東やや右、と書かれてあります。商売なので知ってはいたのですが、この「恵方」は毎年変わります。変わるのはいいのだけど、このこの「やや」ってなんだ?。やや、ってちょっとということか、そのちょっとってどんぐらい?。という疑問が湧いてきました。(恵方というのは歳徳神のおられる方角ということで、その歳徳神ってどんな神さま?というのはおいときます。)気になったので調べてみました。

今年の恵方は二十四方位の丙の方向だそうです。二十四方位だと、360度÷24で15度毎に方角が定められているわけです。東西南北は16方位。これだと360度÷16で22.5度毎に方角が決められてます。16方位だと二十四方位の方角がちゃんと表せないわけね。で、やや右みたいな表現になっちゃうんですね。みんな知ってるのかな?。知りませんよね。私以外の方には常識だったりして。思うに、基準が何種類もあるっていうのは面倒くさいですね。混乱します。今度から150度とかいった角度で表わしてくれませんか。

では。