初夏の鹿児島ニッチな旅 その6滑りやすい龍門司坂
初夏の鹿児島ニッチな旅 その6滑りやすい龍門司坂

初夏の鹿児島ニッチな旅 その6滑りやすい龍門司坂

 

砂蒸し温泉を出発、ホテルへ向かいます。ホテルはいつものようにビジネスホテル。今回は指宿市から近いこのホテルを予約しておきました。

ビジネスホテルもチェーンによって違いがあるのですが、AZは駅から離れた場所にあって、駐車場が平地で広くて止めやすいのが利点ですね。駐車料金もかかりませんし。宿泊料金は一律で、曜日による違いがありません。不便なのは有線LANのみで無線が飛んでないこと。 これ困る。改善してほしい。各階に中継機置くだけで済むと思うんだけど。

 

ビジネスホテルの朝食はバイキングです。AZは東横とは違ってロビーではなくレストランで。落ち着いて食べられるのでこれはいいです。ウィンナーととろとろのスクランブルエッグがあるのも満足度が高いです。これはちょっと取り過ぎたかなと思ったけど、完食しました。

 

すぐ横がガソリンスタンドでした。知っていたらここで給油しても間に合ってました。ホテルの駐車場にはトラックが多数止まってました。観光客より仕事で泊まっている客が多いみたいです。

 

ホテルを出発したのはいつもよりちょっと遅めの9時。今回のプランは5パターンあったのだけど、実行したのは最後の5パターン目です。

パターン4までは溝ノ口洞穴とか東雲の里あじさい園とかも予定に入れていたのだけど、どちらも時間がかかるのでどちらにも行かないことにしました。で、もしこの日の予定の龍門滝が満足できなければ早めに切り上げてどちらかに寄る、ということにしてました。結局龍門滝で満足したのですが。

さて、高速道路を加治木JCTで下りて龍門滝へ向かったのですが高速道路の出口を間違えてしまって、遠回り。龍門滝温泉の中を通って行ったので、滝の駐車場に気がつかなくて、展望台まで行ってしまいました。展望台には先客の車が1台車が止まっていました。

 

展望台からは下に降りる遊歩道があって、看板があったのですが、隣に、蜂注意!の大きな文字があったので遊歩道を歩くことに躊躇しました。先客の女性が顔に黒いレースのようなものをつけていたのは紫外線よけでは無く、蜂よけだったのかもしれません。車に戻ろうとした時に、目の前を大きな蜂がブンブン飛んでいきました。これで歩くのは諦めて滝の駐車場を探しにいきました。

 

いったん温泉まで戻ることにして、山を降りて行くと、カーブの手前左手に龍門滝の駐車場がありました。行きはカーブの内側にあったので見逃したようです。車を止めてあたりを見渡すと道の反対側に「国指定史跡龍門司坂」の石碑があったので気になって、滝より先に行って見ることにしました。

 

階段の左にアジサイが咲いてました。

 

階段の先が石畳になっています。

 

階段の右にあった案内板。

 

3回もドラマ、それも大河のロケ地になっているそうです。

 

雨じゃないので大丈夫だろうと思っていたのですが、苔で滑りました。転けはしませんでしたが歩きにくかったです。杖必要かも。

 

竹林が広がってます。この道は1635年から100年かけて完成された古道で、全長が1,500mあったそうです。現在残されているのは464m。樹木の陰であたりは薄暗いです。

 

100mばかりで道が折り返していて、そこから引き返しました。

 

石畳は竹の葉と苔で埋まってます。これは滑らない方がおかしい。

 

風で竹林が揺れてます。

 

あたりの風景はこんな感じです。

龍門滝に続きます。