現在の県庁の横に保存されている山口県旧県庁舎です。国指定重要文化財。
山口県旧県庁舎及び県会議事堂 二棟
県庁構内にあるこの建物は、大正初期(大正五年竣工)の煉瓦造り公共建築物として、また、本館と議事堂が一体で保存されている、数少ない遺構です。設計は大蔵省技師、大熊喜邦、武田五一が担当しましたが、両技師は、我が国の近代建築の創設に絶えず指導的な役割を果たしてきた建築家です。両棟の建築様式は、中央部を高くする中心尊重や階層ごとに窓の形を変えるといった基本デザインに見られるように、ルネッサン式ですが、十九世紀末欧州に広まった新しい思潮も取り入れ簡素化されています。(抄。現地の説明板による)
右側から
玄関。左に二井関成知事のメッセージ。
入ってすぐの正面。観光マップとなぜかJR西日本の看板。
その上の装飾物。
続きます。
(撮影日2009.03.08)