言葉に寄せて
言葉に寄せて

宇部のじいさん

不調です。脳みそが盆休みか夏休みに入ったような感じです。しばらくは、ブログ更新の頻度が下がりそうです。 暑いんだけど外に出かけて汗まみれになっていると、汗がでるという生物学的に生きてるという感じと、なんとかならんのかこの …

椹野川の修工を伝える東津の碑 ふるさと小郡たずねある記100選その89

椹野川の東津にある石碑です。駐車スペースがないので立ち止まる車はありませんねえ。左右に東津橋の名を刻んだ親柱、真ん中に石碑、右に碑文の解説があります。   見えてませんが手前方向に東津橋があります。道のむこうが …

山口十境の詩その1清水晩鐘(せいすいのばんしょう)

山口十境詩宮野下恋路「清水晩鐘」です。   暮雲疎雨欲消魂 獨立西風半掩門 大内峯頭淸水寺 鐘聲驚客幾黄昏   清水の晩鐘 暮雲疎雨(ぼうんそう)、魂消(たましいき)えんと欲(ほっ)す 独(ひと)り西 …

山口十境の詩その7虹橋、水に跨がる(にじばし、かわにまたがる)

山口十境詩の一つ。天花(てんげ)   盤浸甃玉按東流 鞭石尋仙興未休 借得紫虹飛欲去 扶桑何處是三洲 盤浸甃玉(ばんしんしゅうぎょく)、東流(とうりゅう)を接(ま)じふ 石を鞭(むち)うち、仙(せん)を尋(たず …

山口十境の詩その9梅峰の飛瀑(ばいほうのひばく)

山口十境詩のうちの1ヶ所。県庁の裏山の五十鈴川砂防堰堤の横にあります。   北庁舎の前の道をまっすぐ行くと、県庁の裏は結構けわしい山になっていて、少々きつい道を登っていくと、5分ほどで着きます。堰堤の手前にこの …

山口十境の詩その5猿林の暁月(えんりんのきょうげつ)

古熊神社境内にある「猿林の暁月」の詩碑です。   これは趙秩が詠んだ「山口十境詩」のひとつです。 曙色(しょしょく)、初めて分かなり 天(てん)の霜(しも)をして雨らしむる、と 凄々(せいせい)たる残月(ざんげ …