言葉に寄せて

山口十境の詩その9梅峰の飛瀑(ばいほうのひばく)

投稿日:2010/10/16 更新日:

梅峰の飛瀑

山口十境詩のうちの1ヶ所。県庁の裏山の五十鈴川砂防堰堤の横にあります。

 

梅峰の飛瀑

北庁舎の前の道をまっすぐ行くと、県庁の裏は結構けわしい山になっていて、少々きつい道を登っていくと、5分ほどで着きます。堰堤の手前にこの「梅峰の飛瀑」の詩碑が立てられています。

 

梅峰の飛瀑

銀河、誰か挽く、玉竜の翔
白練、崖に懸かれり、百尺の長
噴は梅の梢に向こうて、雨花落つ
人に濺ぐ珠玉は、清香を帯びたり

梅峰の滝の由来
空を仰ぐと銀河。美しい龍が、天がまさにけっている
その雄姿を、いったい誰が挽っぱているのか。
その直下に、高い崖の上から
白いねり絹のような滝が懸かっている。
その長さといったら百尺程もあろうか。
滝の激しい水しぶきが、
梅の梢に向かって勢いよく吹きつけ、
水をふくんだ梅の花びらは、はらはらと落ちてゆく。
滝を仰ぎみる人々の上に降りそそぐ、
真珠のようなしずくは、
梅の清らかな香りをしっとりと帯びている。

 

梅峰の飛瀑

二十四代大内弘世開基の法泉寺跡近くにある滝を詠んだ詩で、現
在は地名も滝町である。二十九代大内政弘の墓所で、梅・桜の名
所として、三十一代義隆は観梅の宴を催したといわれている。
なお、詩の意訳は山口市在住の郷土史家荒巻大拙氏による。

(現地の説明版による)

堰堤への山道の途中を左へ山に入ると、詩にあった梅峰の滝があります。入り口には案内板が出ています。130m先とかかれていますが、滝への山道は狭くて、暗くて、あちこちで倒木が道を塞いでいて、たどり着くまでちょっと大変でした。

なんだったんでしょうか、昨日はたくさんの人(ビジネスマン風でネクタイしてましたね。何かの視察?)がダムや、法泉寺のシンパク周辺を歩いていて、やけににぎやかでした。

では。


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