平家塚からさらに道を登ると鳥居が見えてきます。
ここは暗くてなんだか不気味です。
なんだか平家の怨念がこのあたりの土地にこもっているような感じです。
この鳥居の下右手に10基以上のの墓石があってそれでさらに不気味です。
平家塚に葬られている平家落人の霊が祀られているもので、
はじめは、平家塚のすぐ近くにあったが、
明治のなかごろの大火でこの地に移したものである。
古い一対の灯籠には1789年の年号が刻まれており、かなり古いものといえる。
二つの祠は大火で焼けて新しく作られてようである。
また、こま犬と奥の灯籠は、
明治四十年ごろ忌宮神社に合祀された旧高畠八幡宮にあったものである。
昔から高畠の守護神として敬われてきたが、
いまも春(二月)と秋(九月)の年二回、海、山、の神饌を供えて祭りが行われている。
(現地の説明板による)
では。
(撮影日2008.12.17)