涼しい夏です。
この涼しさもこの何日間のことだとは思いますが、秋が来たような感じです。台風6号の影響なのでしょうか、昨日のテレビでは最高気温は北海道のどこどこだとか言ってました。北海道が最高気温!?、と思ったのですが、なんいせよ暑くて寝苦しいよりは過ごしやすい方を歓迎しますね。このまま秋になればいいのにね。寒さは着込めば防げますが、着るもので調節できない夏は嫌いです。
これは昨日の我が家の晩御飯。冷凍食品ですがリンガーハットの皿うどん。ニッスイにも「長崎風皿うどん」という商品がありますが、あんの味がリンガーハットのほうが癖がなくて私好みです。レンジでチンじゃなくて鍋で温めないといけないのが手間ですけどね。(横に写っているのは巨峰です。我が家は果物を欠かさないので、毎日デザートになにかあります。)
さて、昨日は久しぶりに関門トンネル人道を歩いてきました。涼しいと言っても昼下がり、下関まで戻ってきた時には汗をかいてました。
関門トンネルの構造は写真のようになっていて、車道に比べると人道は短くて780メートルです。長すぎもせず短過ぎもせず、適度に疲れるくらいの距離ですね。関門海峡の幅とほとんど同じみたいです。車道の場合は海の下は全体の5分の1くらいでしょうか、陸地をもぐる部分が長いです。トンネルの上の部分が車道で下が人道。歩いていると車の音と、排水の音と、換気の音が入り混じって聞こえます。
このエレベータでトンネルまで降ります。バイクは左の大きいエレベーターで。クジラの絵がかわいい。
エレベータを降りたところです。左のほうに人道があります。太い柱が何本もあって、その周りに石の椅子が置いてあります。座って休憩をしているかたもよく見かけます。昨日は前を歩いていた方が、突然たち止まって右足をもみ始めたのですが、足が引きつったのか痙攣したのかだと思います。私よりかなり速い速度で歩かれてたんですけど、こういうこともおきますね。
トンネルの入口には、ほら、距離のプレートが埋め込まれてました。780mです。
トンネルの壁には変化をつけるため魚の絵が描かれてます。トンネルの中は(出口が見えてくれば元気も出るのですが)景色が変わらないので前に進んでいる気がしないのです。
県境です。初めての方はここで必ず記念撮影しますね。
福岡県側から。
県境の線の壁に描かれている絵です。この絵は以前は描かれてませんでした。海面下58m。エレベーターはそんなに下まで降りてたんですね。
門司側から来られた女性グループの言葉が声高だったのですが、意味が聞きとれなかったので、私の耳が悪いのかと思ったのですが、すれ違うときに聞くと外国語でした。このコロナの時代にどこから来られたのでしょうか。日本に在住されている方々だったのかもしれません。
やっと出口が見えてきました。車道でもそうなのですが、門司側の出入口は下関側の出入口と比べると、より近づかないと見えてきません。トンネルの傾斜の角度とトンネルが直線じゃないからだろうと思われます。
門司側の出口です。下関側と同じような感じです。
これが門司側の外側の景色です。門司側の駐車場は見えないのですが、この建物の裏側にあります。目の前の道を左に行っって坂を登ったところにあります。
関門海峡です。大きな船が次々に橋の下を通過していきます。時間が区切られているのか、汐の流れによるものかわからないのですが、この時間帯は関門海峡の外に出ていく船はいなかったです。
上の写真の左には和布刈神社の「海洋散骨遥拝所」があります。海のお墓です。
遊歩道を右に行くと門司埼(もじさき)灯台。
そうそう、忘れていたのですが、この写真が下関側の関門海峡です。門司側の海岸のほうが岩が多くて、汐の流れの速さが際立っています。車のエアコンで体をゆっくり冷やしてそれから駐車場を出ました。
では。