高杉晋作が身を隠したと伝えられている「ひょうたん井戸」です。伊崎町にあります。
ひょうたんらしき物も形ないので、ひょうたんというのは単なる名前なのでしょう。
前来たときも、金だらいはここにありました。何に使っているのでしょうか?。
慶応元年(1864)長州藩内の保守派との抗争に勝利して藩権力を掌握した高杉晋作は、長州藩の武備を充実するため、下関開港に奔走します。下関の大半は支藩の長府藩領となっており、その実現のためには、本藩(萩藩)領との換地が必要でしたが、開港や換地に反対する勢力から命を狙われるようになり、潜伏生活を送る事態となりました。この「とっくり小路」にある「ひょうたん井戸は」刺客から追われた高杉が丸一日身を隠した井戸として伝えられています。
(現地の説明板による)
この案内板にそって路地に入って行くと、
さらに細い路地に入ります。
この細い路地に入るのはちょっと躊躇しますね。写真で見えているのが井戸です。右の方が民家でその玄関先にあります。
では。
(撮影日2009.04.17)