功山寺山門の正面にある仏殿の左にある功山寺の総合説明板です。
功山寺墓地と長府博物館
功山寺の墓地には龍馬とも交流のあった長府藩士三吉周亮や、印藤聿(豊永長吉)、三吉慎蔵らが永眠しています。
また功山寺に隣接する下関市立長府博物館は、昭和8年に建てられた「長門尊攘堂」を前身とする郷土の歴史博物館です。収蔵品は、長府毛利家遺品・幕末維新資料を中核として、下関の各時代各分野に渡り、「坂本龍馬愛用の飯椀と湯飲」「新政府綱領八策」なども所蔵しています。(説明文による)
まっすぐ行くと墓所です。左に行くと万骨塔の横に出ます。博物館の裏手になります。長府博物館の中には入ったことがないのですが、駐車場がほとんどないのが残念ですね。
ここから約90m墓地を奥に行ったところに「印藤聿墓所」「三吉周亮墓所」があって、これと同じような説明板が建てられているはずなのですが、墓地をうろうろするのは余り好きでないのでここから引き返しました。
龍馬の盟友である長府藩士三吉慎蔵の墓所。龍馬から生きて本懐を遂げることを教わった愼蔵は、維新後その死の直前まで長府毛利家に仕えました。明治34年(1901年)、愼蔵が亡くなると、長府藩十四代藩主毛利元敏公は、愼蔵の死を悼み、毛利家墓所に近いこの地を下賜し、愼蔵の墓を建てるよう命じたといいます。(説明文による)
功山寺の総合説明板の方から行くと通路が曲がっていて、裏側から見るようになるので見逃しそうになりました。
では。