厚狭から美祢に抜ける国道316号線の途中、湯ノ峠温泉(ゆのとうおんせん)の少し北に松ヶ瀬という土地があります。その松ヶ瀬のJR美祢線の踏切近くの小高い丘の上にこの「安倍貞任の墓」があります。
安倍貞任(あべのさだとう)は平安時代中期の東北の武将です。前九年の役(1051年~1062年)厨川の戦いで源頼義に敗れて亡くなります。その安倍貞任の墓がなぜここにあるのか不思議ですねえ。
安倍貞任の墓は真っ直ぐじゃなくて右斜めに立っていますね。
墓の向こうには民家があって、住人のかたが車の掃除をされていました。
丘の下に市のゴミステーションがあるのでその前こ車を止めました。墓の場所からは国道316号線と美祢線の踏切りが見えます。
では。
(撮影日2008.12.07)