昨日に引き続き江汐公園へ秋を探しに行った話です。外周の遊歩道をずっと歩いていきました。山沿いはなんだか秋っぽい。
湖水沿いもなんだか秋っぽい。
第二駐車場からの遊歩道とぶつかりました。ここまでくるともうかなり歩いた感じですが、実際にはこれから先が長いです。まだ１/３くらいでしょうか。
この先は開けていて山の中という感じはしません。空が高く風もさやかに吹いて、爽やかな空間が広がっています。
こういうのを見ると晩秋というか、冬が近く感じられますね。遊歩道と小川の間の湿地です。
ここでやっと半分。第一駐車場からだと外周の一番奥。
遊歩道の左右に山が迫ってきて真昼ですが薄暗くなってきました。
真っ直ぐ行くとホテルの前に出るはずですが、それだとまだ先が長いようなので四季の丘に向かって山の中に入ります。このあたりはまだ明るいのですが、この先左に道が見えてきて並行して歩いていくと薄暗い山道になります。
と、ここで先の方に大きな動物がゆらゆらと歩いているのを見つけて立ち止まりました。どうもこちらに向かって来るようなのですが、犬じゃないです。キャンプ場に入る前にあった注意書きが頭に浮かびました。イノシシだ！。
どうしようか頭はパニック。回りには誰もいない。手にはカメラしか持ってない。棍棒も落ちてない。戦うのか？。いやそれはまずい。絶対に怪我をする。走って逃げるか？。追いかけれるかも。
イノシシを睨みながら少し後ずさってすぐ横の道に避難。そのままゆっくり先に進みます。遊歩道との間は山で隠れてます。で、しばらく歩くと見えてきたのが野鳥観察ゾーン。
野鳥観察ゾーンの先もこんな道が続くんですよね。先程の遊歩道と道がぶつかっていたのですが、イノシシの姿は見えませんでした。
少し早足で歩いて暗い山道を下りもみじ谷を通り過ぎて出てきたのがここ、自由広場です。明るい、広い人が歩いている。
生還しました。
後で地図を確認すると、四季の丘からもみじ谷へ道を下ればよかったんだよね。
では。