小郡山手にある栄山公園の駐車場です。桜がきれいに咲いてました。栄山公園に着いたときには4台ほど車が止まっていました。栄山公園は山に抱かれた小郡地域ただひとつの自然公園。住民憩いの場として広く親しまれてきた。春は桜、秋は紅葉がすばらしい。中を清らかな谷川が流れている。小郡が生んだ俳人・原田烏村(うそん)の「藁塚(わらづか)に 烏ぬれけり 寒の雨」と、友沢聖志(せいし)の「あたらしき 傘のにほひや花の雨」の句碑が建っている。山頭火の其中庵も近くにある。(「ふるさと小郡たずねある記」)
駐車場から公園内の坂道を見たところです。車から降りてきた男性二人の会話が聞こえてきたところでは、「このあたりにシートを引いて」、みたいなことを言っていたのできっと花見の下見に違いありません。
提灯がぶら下がっていたので、夜は灯が灯るのかもしれません。
栄山公園といえば、小郡の住民なら誰もが知っていたのですが、桜の季節にもかかわらず人が少ないのは今ではかなり忘れられてしまったからかもしれませんね。
では。
(撮影日2009.04.01)