2024年10月佐賀の旅 活きイカがどうしても食べたくて、また呼子に行ってきました。その1河太郎で活きイカを食べる。1時間待ったよ。
2024年10月佐賀の旅 活きイカがどうしても食べたくて、また呼子に行ってきました。その1河太郎で活きイカを食べる。1時間待ったよ。

2024年10月佐賀の旅 活きイカがどうしても食べたくて、また呼子に行ってきました。その1河太郎で活きイカを食べる。1時間待ったよ。

今日のBGMはTycho – Consciousness Felt (Official Audio)

絵里さんは活きイカが食べられなかったのがとても残念だったようです。数日おきに「活きイカが食べたい」と言うので、今度こそ活きイカだ!との決意のもと、再度呼子に行ってきました。

出かける前の数日間、天気予報をチェックします。風が強いようですね、これだと海が荒れて、イカがとれないかもしれません。

これはもう運でしかないです。自分の(何の根拠もない)強運で食べられると信じて行くしかありません。

(もしイカ漁がなかったら)その時にまた決めよう。(今回は泊りがけなので2日目に回す、別の機会に行く、前回同様に活き造りではない食事をする、など、完全に諦めるという選択肢はありません)

ということで、2024年10月21日月曜日、呼子に行ってきました。

朝8時に家を出発、いつものように高速道路に乗る前にコンビニに寄り、(お菓子はスーパーで買っていたので)朝ご飯のパンとコーヒーを買います。今回は腹具合も悪くなく、順調に九州自動車道を走り、長崎自動車道金立サービスエリアで休憩します。長崎自動車道は車が増えているような気がします。長崎スタジアムシティの開業の影響でしょうか?。

河太郎に到着したのは11時20分。9月とは違って、店の前の駐車場は満車で店には人がたくさん見えます。これは活きイカ食べられるね!。間違いなく強運だよね!。駐車場がないのでうろうろと店の裏手まで行って、空いていた岸壁沿いに駐車しました。

要領がわからないのですが、とりあえず店の中に入ります。すると入口の左の方に予約機がありました。(うん、これで予約すればいいんだね。スシローみたいだ。)

タッチパネルに名前と人数と電話番号を入れて予約します。発券された予約券には55番と書かれてました。もう55組も来店しているんだね。(写真はこのあとトイレから戻った30分くらい後で撮影したものです。)

開店1時間前から予約ができると書かれてあったので、10時頃来られた方もいたのかもしれません。

予約券を発券した時点で表示されていた待ち時間は55分でした。多少遅れたとしても12時半頃には食べられるでしょう。ちょうど腹具合がいい頃だね。

いったん車に戻ったのですが、1時間待つのはつらいので、すぐ横にある漁協の直売所に行ってみることにしました。(ここは駐車場が広いので、河太郎に止められなければここに車を止めてもいいと思います。)

トイレにも行きたい。

大漁鮮華(たいりょうせんか)です。松浦漬はここで買いました。

このお店は漁協直営で魚の加工品などを販売しています。

いかしゅうまい、イカの塩辛、くじらしゅうまい、ふりかけのかつお飯、いわし飯、のりのふりかけ、磯ちりめん、鮭ちりめん、唐津焼せんべい、がありましたね。どれもこれも珍しくて買いたくなりましたが、お客さんはほとんどいませんでした。(私が松浦漬を買うというと、絵里さんはなぜか木造りの自分の名前のプレートを買ってましたね。これは今、台所の壁面に掛けてあります。)

トイレは外にありました。

河太郎の横は湾になっていて、釣りをしている人がいました。正面に見えているのが呼子大橋です。あとで渡る予定にしています。

車に戻って予約券を見ていると、QRコードが書いてありました。読み込むと予約サイト “EPARK” の登録ページが出てきました。順番が近づくとメールで知らせてくれると言うことなので、ちょっと面倒でしたけど登録しました。(電話で呼び出すと書かれていて、実際にかかってきたので、この登録は今回だけなら必要ないかと思われます。)

12時7分に、電話がかかってきました。機械音声で「呼び出し時刻が近づいてきた」との連絡でした。あとでメールを見ると同じ連絡がメールで来ていました。どのくらいで順番が来るかわからないので急いで店の入口まで行きました。列に並んで窓から会計の様子を覗きこみます。支払いはセルフレジでした。レジの前で戸惑っていた人に店の人が丁寧にやり方を教えているのが見えました。杖をついたおじいいさんとおばあさんには係の方が代わって支払いの手続きをされてました。

順番が来ると拡声器で店の外に番号が告げられます。

順番が来て入店したのは12時21分でした。当初の案内とほとんど同じで、1時間ほど待ちました。

列に並んでいた時、新しく来たお客さんが予約機を見て70分も待てないので諦めよう、と帰っていかれました。

レビューサイトなど見ると、2時間とか2時間半とか待ったと書かれている人もいたので、1時間は早い方なのかもしれません。

中に入ると両側に案内の方が立たれていて、順番に案内をされました。私たちは2階に案内されました。

階段を上がって正面左の部屋です。床の間がある畳の部屋でした。窓の横に大きな陶器の壺がおいてあって、窓からは呼子大橋が見えていました。座席は2つほどで、私たちは手前側でした。奥には夫婦らしい2人のお客さんが席に着いてました。

テーブルの横にタブレットが置いてありました。飲食店ではタブレット注文が普通になりましたね。あまり飲食店に行かない私でも、もう慣れました。

注文は「いか活き造り定食」にしました。奥の夫婦は「河太郎定食」にしたようです。(会話が聞こえてきた)

注文して数分で食事が運ばれてきました。早いです。まず御膳がきました。イカの活き造りはすぐお持ちしますとのことでした。

ご飯をおひつから茶碗についでしばらく待ちました。

イカの活き造りが来ました。

食べる前に絵里さん、箸でイカの足をつついてます。活きているかどうか確かめてるんですね。うん元気よく動いてますね。身は透き通ってます。

これが絵里さんが食べたかったイカですね。子供の頃、お父さんが漁から帰ってきて眼の前で捌いて酒を飲みながら食べていたイカですね。

いや、これは想像以上に美味しかったです。絵里さんは自分が獲ってきたイカのように、やっぱり美味しいでしょう、と自慢していました。

ところで、どう見ても絵里さん側のイカが私側のイカより小さいです。絵里さんは何も言いませんが、これはまずいですね。絵里さんの想いが満足できません。半分ほど食べた頃合いに、わたし側のイカを絵里さんに移してあげました。

お造りを食べ終わった後、残っているゲソを天ぷらにしてくれます。この天ぷらがまた美味しくて、柔らかくてそれでいて歯ごたえがあって、すぐに食べ終えてしまいました。

食べ終わって思ったのは、味は良いのだけれど、量がちょっと物足りないかなということでした。ご飯だけの追加注文はできるのですが、河太郎定食のほうが量的には良かったかもしれません。

13時ちょうどにタブレットで食事が終わったことを知らせます。奥の夫婦はこの時点で帰っていきました。食事時間としては40分ほどでしょうか。店にいたのは約50分ほどですね。

1階のセルフレジにこの伝票のバーコードを読ませて支払いをします。いずれはできるようになるかもしれませんが、支払いは現金だけのようです。

セルフレジの横でお土産を売っていました。イカスミカレーを買いたかったのですが、係の人に声がけができなくて、買いませんでいた。道の駅や高速道路にもこのイカスミカレーは売ってなかったので、河太郎だけで売っているのかもしれません。(これを書きながら調べたら、オンラインショップで売っていました。今度買いますね。)

河太郎 いかすみカレー – 河太郎オンラインショップ

続きます。