先月は呼子に行ったにも関わらず、「活きイカ」が食べられなくてとても残念でした。ということで、今月また呼子に行ってきました。
今回は泊まりです。海よ荒れるな!と天気予報ばかり見てました。今回も風が強い日が続いていましたが無事活きイカを食べることができました。
店で順番を待つ時間が1時間ほどありました。待つ間に横の漁協の直売所の「大漁鮮華」で買ったのがこれ、「松浦漬」です。
絵里さんは松浦漬を知らなくて、私が買うと言うと反対されたので、高い方の缶詰ではなく、箱入りの少し安い方を買いました。(650円。)
随分と昔はスーパーでも缶詰を売っていたような気がするのですが、最近は売ってないですね。
かぶら骨の持つ独特の食感に注目した、善市の妻・ツルは、酒屋を営む本家より酒粕を買い求め、かぶら骨を漬け込むことを思い立ちました。酒粕の豊かな風味と試行錯誤によって生まれた甘辛い味付け。酒の肴としてはもちろん、ごはんとも相性がよいツル手製のかぶら骨の酒粕漬は、瞬くうちに近所の評判に。明治25年に創業し、明治40年には「松浦漬」という名で商標を取得しました。(松浦漬本舗について | 有限会社 松浦漬本舗)
クジラだからといっても粕漬けなので粕漬けの甘い味がします。
かぶら骨は「上あご(鼻筋)の軟骨」なので、歯ざわりは少しコリコリしますが、固くはないです。
下関だと大抵のスーパーでクジラの赤身やベーコンを売っていますが、売れているのでしょうか?。お店でお酒を飲む場ではクジラを食べることはありますけどね。
粕漬けも普段はあまり食べないと思うので「松浦漬」はとてもレアな食べ物だと思います。
お酒を飲む方は、どこかで見つけたらぜひ買ってほしいと思いますね。
旅の記録はまた後日。では。