山口市小鯖柊地区の柊神社です。萩往還沿いにあります。
この地区の鎮守で、宝暦8年(1758年)に長州藩主毛利宗広の二女誠姫がこの神社を再興したことによって、
藩主が参勤交代の際、御祈祷料を奉納されていました。(「ふるさと山口」による)
ここで不浄をするな、ってことですかね。萩往還沿いなので人の通りが多くて間違えて踏んじゃう人とかいたりして。場所的にそういう輩が多かったのでしょうか。
拝殿。
手水舎。
ここからでも拝殿の前に小さな鳥居がたくさん見えています。
昔から婦人病の人が鳥居を奉納して祈れば、霊験があったと伝えられ、遠近から婦人の参拝者が多く、奉納の小さな鳥居が多く見られます。(「ふるさと山口」による)
これはまだ新しそうです。
これは錆びてますね。かなり古そうです。
額に入った鳥居。
全部合わせるとどのくらいの数になるのでしょうか?。昔から婦人病に悩む人が多かったのでしょう。参られた方の病気が治っているといいですね。
では。