雨の合間を縫って長府港町にある下関火力発電所に行ってみました。「発電所敷地につき立入禁止します」との看板。錆びてます。
発電所の手前には、緑地帯があって野球場、テニス場があります。
発電所の見学は2週間前までに連絡することが必要なので、今日は中に入らず、野球場から煙突を撮しました。
ホームページによると、煙突の高さは200mで石炭火力と石油火力の2機が稼働、あわせて、57.5万Kwを発電しています。
ホームページに「窒素酸化物(NOx)や硫黄酸化物(SOx),ばいじんなどは脱硝装置,脱硫装置,集塵装置で取り除き,地球にやさしい発電所をめざしています。」と書いてあることは発電所ではあたりまえに備え付けられている設備であり、とりたてて自慢することでもないです。
長府地区では海の方向を見るとたいていこの煙突が見えます。長府のシンボルと言ってもいいかも。この煙突は海から見た方がきれいかもしれません。豊功神社下の御船手海岸から見ると、海をまたいでもっと近くに見えますね。今日は「強雨」の予報が出ていて、発電所を撮したときは、ぽつり、ぽつり、といった具合だったのですが、その後まさに土砂降りになりました。
では。