冬の別府で地獄めぐりを楽しむ旅 その5ワニのいた鬼山地獄と熱帯魚のいた白池地獄。
冬の別府で地獄めぐりを楽しむ旅 その5ワニのいた鬼山地獄と熱帯魚のいた白池地獄。

冬の別府で地獄めぐりを楽しむ旅 その5ワニのいた鬼山地獄と熱帯魚のいた白池地獄。

次に向かったのが鬼山地獄です。時刻は12時45分。

鬼山地獄はかまど地獄の駐車場から見えています。道路が思った以上に交通量が多くて、車が途切れるまで少し待ちました。

かまど地獄も鬼山地獄も名前だけ聞くとどれだけ恐ろしい地獄なんだろうと思いますね。

入り口を入ってすぐのところです。目の前に湯気で何も見えない地獄が見えています。

鬼山地獄は、別名「ワニ地獄」とも呼ばれている。大正12年に日本で初めて温泉熱を利用し、ワニ飼育を開始した。 現在、クロコダイル、アリゲーターなど、約80頭のワニを飼育している。泉質:ナトリウム一塩化物泉
泉温:約99.1度

鬼山地獄|別府地獄めぐり公式サイト(別府地獄組合)

鬼のモニュメントの横の絵里さん。このモニュメントは昭和23年からここにいるそうです。

温泉の横のサワラン建築の建物に入ります。ここでスタンプラリーのスタンプを押しました。

中ではワニの剥製が展示されていました。このあたりはさっと見て通り過ぎます。

建物から出ると見えてくるのがワニ園。

危険なので太い檻でガードされています。高さも高くて、大人の背の高さよりかなり高く作られています。

檻でよく見えないので隙間から撮影しました。ここのワニも剥製かと思いました。ワニはほとんど動かないのです。半分くらいのワニが口を大きく開けたまま寝てますね。口の中が乾かないのでしょうか。他のワニの背中に頭を載せたまま寝ているワニもいます。

じっと見ていると時折、少しだけ動きます。ワニの動く音は全く聞こえません。動かないので面白くなくて、あまり立ち止まらずに1周して出口に向かいました。

これは出口に展示してあったワニのタマゴです。目で見た感じで比較しようがないのですが鶏のたまごの1.5倍から2倍くらいはありそうです。鬼山地獄にいたのは15分くらいです。

鬼山地獄の次に向かったのは白池地獄です。マップを見るとすぐ近くらしいのですが、見えてはいません。人の流れにのって歩いていきました。帰ってくるかたも多いです。車はかまど地獄に止めておられるのでしょう。

鬼山地獄から5分ほどで白池地獄に着きました。意外と時間がかかりました。

ここは入ってすぐのところから撮した景色です。

時刻は13時5分。

落ち着いた雰囲気の和風庭園にある池は、青みを帯びた白色をしている。これは、噴出時は透明な湯が、池に落ちた際、温度と圧力の低下により青白く変化するためである。
さらに白池には、熱帯魚館、県指定重要文化財の向原石幢、国東塔、郷土美術が展示されている「二豊南画堂」等がある。泉質:含ホウ酸食塩泉 塩化ナトリウム、ケイ酸、重炭酸カルシウムを含む
泉温:約95度(噴出口)

白池地獄別府|地獄めぐり公式サイト(別府地獄組合)

白池地獄?、白く見えてませんね?。なるほどこういうことなんですね。名前を考え直したほうが良いかも。

郷土美術を展示してある建物とか、熱帯魚館とか、色々みどころがあるようです。(とはいっても温泉の地獄に期待するのとはちょっと違うような気もします。)

熱帯魚館です。昭和40年代に作られた水槽の外側に新しくつくった水槽で囲んであります。

「ピラルク」大きいですね。「この水槽は拡大鏡ではありません」と書かれてました。

この大水槽のまわりには他の水槽もたくさんあって、いろんな熱帯魚が展示されていました。見たことがない魚ばかりなので一見の価値はありますね。

熱帯魚館を出たところにあった白池地獄の説明板。

説明板の横の白池地獄の看板。白池地獄にいたのは20分ほどでした。

帰り道のお店で「地獄蒸したまご」を買いました。時刻は13時半を回っていて、お腹がとてもすいていました。これから昼ごはんを食べに行く予定ですがお腹が持ちそうにありません。(歩いたしね)

車に戻って、絵里さんと1個づつ食べました。普通に温泉卵で硫黄くさくもなくおいしかったですね。

続きます。