かなり間が空きましたが、地獄めぐりの続きです。(2ヶ月近く立ってるので、もう忘れてましたよね?。でも最後までおつきあいください。)
旅の2日目、12月13日、時刻は9時15分、地獄めぐり最後の場所「血の池地獄」にやってきました。龍巻地獄からは1分もかかりません。9時15分といえば、観光にはまだまだ早い時刻だと思うのですが、すでに駐車場は観光バスや個人の車でかなり埋まってました。
血の池地獄は日本で一番古い天然の地獄で、一言で言うなら「赤い熱泥の池」です。 地下の高温、高圧下で自然に化学反応を起こし生じた酸化鉄、酸化マグネシウム等を含んだ赤い熱泥が地層から噴出、堆積するため池一面が赤く染まります。泉質:酸性緑礬泉
面積:約1300㎡(420坪・840畳)
深度:約30m(粘土のため最深部不明)
摂氏:約78度
湧出量:約1800kl./1日
入ろうとしたら、(民族衣装だと思うのですが)お坊さんみたいな衣装を着た外国人の団体さんとすれ違いました。(インドとかタイあたりぽかったけど)すごくはしゃいでいて楽しそうにはしゃいでましたね。
入り口の奥に見えている赤いものは「手湯」です。
寒いときに手だけでも温められます。
右が入り口で左が出口。入り口で最後の観覧券を出します。
入り口からみやげ物屋さんの建物を通り抜けて血の池地獄へ向かいます。
入り口の鬼の絵は愛嬌たっぷりでしたけど、これは怖い感じがします。よく出来てるのですが、それがリアルすぎて表情が怖いです。
帰りにおみやげをじっくり見たのですが、ここでは結局何も買いませんでした。
血の池地獄、以前来たときの記憶が蘇ってきました。見覚えがあります。紅色ではなくて錆びた血の色、赤茶色をしています。温泉の温度は78度ということですが、湯けむりであたりが覆われています。
この色を見るだけで、危険で近づきたくない感じがしますね。
足湯に入ろうと思ったのですが、タオルを車に忘れてきたことを思い出して、車まで取りに戻りました。
一旦出たら入れないかと思ったのですが入り口で理由を話すとこころよく許可していただきました。車に戻ってタオルだけ取り出して急いで戻ります。
足湯には誰も入っていませんでした。5分くらい浸かっていましたが、その間もだれもこなかったです。
ぬるいです。なぜだろう。
しばらく足湯に入っていると、どっと団体さんがやってきました。韓国からの観光客のようです。静かだったのが急に賑やかになります。時刻は9時45分。
もっとゆっくりするつもりだったのですが、帰ることにしました。
続きます。