冬の別府で地獄めぐりを楽しむ旅 その2海地獄はきれいな青色をしていた。残念だが足湯はぬるかった。
冬の別府で地獄めぐりを楽しむ旅 その2海地獄はきれいな青色をしていた。残念だが足湯はぬるかった。

冬の別府で地獄めぐりを楽しむ旅 その2海地獄はきれいな青色をしていた。残念だが足湯はぬるかった。

自宅を8時に出発してコンビニでコーヒーとパンを買います。絵里さんはおにぎり。朝ご飯です。8時30分ごろ下関ICから高速道路に乗りました。車の中ではFM福岡を聞いていました。すると「問題です!」。

クイズ!サンタが街にやってきた
昔むかし、アイスランドでは、12月12日から、サンタクロースが1日1人ずつ町へ下りてきて、いたずらをしていきました。1人目は、羊のミルクを盗む。2人目は、牛のミルクを盗む。3人目は、フライパンを盗み、底に張り付いた食べ物の残りかすを食べる。最後、13人目は、どんないたずらをしたでしょう?

問題です!|MORNING JAM|番組一覧|FM FUKUOKA (エフエム福岡)

答えは…別府が近づいてきて、放送が入らなくなって、聞けませんでした。

とても気になります。何か盗んだんだよね。ケーキ?、お菓子のブーツ?、クリスマスプレゼント?。絵里さん、スマホで調べてました。

4人目:料理をかき混ぜる用の木のスプーンを舐める。
5人目:洗っていないお鍋を盗み、食べ物の残りかすを舐める。
6人目:ベッドの下に隠れ、食べ終わったあと床に置かれた木のボウルを盗んで舐める。
7人目:扉を「バタン!!」と勢いよく閉めて人々を起こす。
8人目:アイスランドの代表的な「スキール(もったりとしたヨーグルトのような食べ物)」が大好きで、貯蔵室にあるスキールを爆食いする。
9人目:隙あらばソーセージを盗む。
10人目:ひたすら窓から人の家を覗く。好きな見た目のおもちゃがあれば盗みもする。
11人目:大きな鼻を持っており、クリスマスケーキの焼けるにおいが大好き。そしてケーキを盗む。
12人目:お肉が大好き。クリスマスのメインディッシュであるスモークラムを盗む。
13人目:昔最も明るく、とても貴重だったろうそくを盗む。

ロウソクでした!。

9時50分に別府湾SAでトイレ休憩。記念スタンプを押しました。

最初の地獄は「海地獄」です。着いたのは10時30分。入り口は茅葺屋根の古民家風。

地獄めぐりは海地獄から回るのが定番のようです。現地でもらったパンフレットでも「海地獄」→「鬼石坊主地獄」→「かまど地獄」→「鬼山地獄」→「白池地獄」→「血の池地獄」→「龍巻地獄」の順になってました。

列に並んで順番を待ちます。鑑賞券は1か所だと400円、7つ回ると2800円になりますが、7か所回れる共通券だと2000円で800円お得です。これが共通券・特別割引|別府地獄めぐり公式サイト(別府地獄組合)を見せると1800円になります。JAFの会員も1割引きになります。もし疲れたり、絵里さんが動けなくなっても5か所回れば損はしません。共通券は2日間有効なので1日で回れなくても2日かけたら回れそうです。

窓口の方に歩いて回れますか?と尋ねたら、5か所は歩いて回れますとのことでした。鬼山地獄へは車で移動しても良いですね、と言われました。血の池地獄と龍巻地獄は離れているので車で移動とのことでした。

海地獄はほかの地獄より広くて、地獄まで少し歩きます。

左手に蓮池がありました。温泉で暖かいのでしょう、奥の方に温室の建物もあって、お釈迦様が載っても沈まないような大きなハスがいくつもありました。花も咲いていました。

右に大きな池がります。

建物が見えてきました。1階ではお土産物を売る店で2階はギャラリーです。

地獄はどこも土産物売り場を通らないと見られない作りになっていました。少しうっとおしいですが商売としては正直な作りですね。

右手の池の名前は「蓮池」

土産物の中を通り抜けて、建物から出ると、見えてきました。海地獄です。

湯気で何も見えませんね。風が吹くと湯気が少し晴れます、すぐまた湯気で覆われます。

別府地獄組合(すごい名前!)のサイトの説明によると

別府の地獄のなかでも最大の海地獄は、コバルトブルーの色をしていて、地獄というのがふさわしくないほどの美しさです。池の青色は、温泉中の成分である硫酸鉄が溶解しているためです。園内では、温泉熱を利用してアマゾン地方原産のオオオニバスや熱帯性睡蓮を栽培しており、オオオニバスや熱帯性スイレンの開花期は、5月上旬~11月下旬で、朝方が見ごろです。

泉質:含食塩酸性泉(ラジウム硫酸鉄を有す)
深度:泉脈までの深さ200m
泉温:約98度

一回りして展望台から見たところです。

これは建物の2階ギャラリーから見降ろしたところです。

温室でハスを見て、赤池という温泉を見て、入口に戻りながら探して、やっと足湯を見つけました。

奥まった場所にあったので、少し探しました。

足湯はすごく楽しみにしてたのです。温泉に来た!という気分に浸りたいじゃないですか。少し大きめのタオルを4枚、靴下の履き替えを2枚持ってきました。温泉に入る予定ではありますが、絵里さんの体調次第なのでここで足湯につかっておかなければなりません。

人の間をかいくぐり、一番奥まで行って、靴下を脱いで、膝までパンツを裾をめくりあげて、足を湯の中へ!。

甲高で幅広の格好が悪いですが、わたしの足です。

あれ、湯がぬるい。ん、ん?。こんなものなのか?。周りの人は何も言わずに入ってるし。

これでは温泉という気分ではありませんね。残念です。

地獄の中で足湯があるのはここと、鬼石坊主地獄、かまど地獄、血の池地獄の4か所。全部入ったのですが、満足できたのは「かまど地獄」だけでした。あと3か所は湯の温度が低いです。入らなくてもいいかな。

続きます。