清末高林寺裏山にある旧清末藩主毛利家墓地です。清末毛利藩主の初代から明治に至るまでの歴代藩主とその一族の墓があります。
承応二年(一六五三)長府毛利藩の支藩として清末藩が成立した。初代藩主は毛利元知である。明治維新で活躍した八代元純まで歴代藩主一族の墓所である。(元純の墓は奥の新墓地にある)参勤交代のため江戸で没した藩主や夫人も多いが、明治になって江戸から改葬されている。二代元平は長府藩主になったのでその墓はない。下段は元知の母を始め側室のものである。(現地の説明盤による)
正面に初代の墓地、左右に歴代の墓地があります。
初代毛利元知の墓には「空・風・火・水・地」と刻まれています。
墓所の下の広場の隅に石の門には毛利家の家紋が刻まれています。
では。
(撮影日2009.12.20)