林家の石垣 ふるさと小郡たずねある記その17
林家の石垣 ふるさと小郡たずねある記その17

林家の石垣 ふるさと小郡たずねある記その17

林家の石垣

場所は林勇三記念碑の入り口から県庁よりへ200~300メートル行ったところ、
住所で言えば仁保津下、国道9号線の沿線です。
車の往来が激しいところで、車を止める広い場所もありません。
なんどか行ったり来たりして、ようやく車を止めました。

 

林家の石垣

気をつけて見れば、この結晶片岩を使った石垣は独特で、遠くからでも目立ちます。

 

林家の石垣

林家は元大庄屋だったということで、門構えも石垣もとても立派なものです。

仁保津の9号国道ぞいにある一だん高くがっしりした風格の旧家。幕末の大庄屋、林家の本宅である。石垣に使われているのが結晶片岩と呼ばれる扁平な石で、綾(あや)織状の組みあわせには独特の重圧感と美しさがある。石は熱してカイロの代わりにするほと硬く、温石(おんじゃく)ともいわれる。小郡では9号国道以北に多い。(「ふるさと小郡たずねある記」)

では。

(撮影日2009.08.26)


大きな地図で見る