龍福寺池泉庭園(大内氏館跡)その1
龍福寺池泉庭園(大内氏館跡)その1

龍福寺池泉庭園(大内氏館跡)その1

池泉庭園

山口市の龍福寺横、境内になるのかな、8月22日から一般公開された池泉庭園です。

 

池泉庭園

当時の中国新聞の記事によると

市教委文化財保護課によると、庭園は南北約40メートル、東西約20メートル、深さ約0・3メートルの池を中心とする約1400平方メートル。室町時代に西日本を治めた大内氏が15世紀末ごろに造った。儀式や宴会が催され、権力を誇示していたことがうかがえるという。市が1992年に発見し、発掘調査を経て昨年6月から、北側の倉跡や堀など周辺を含めた約2500平方メートルを約7200万円かけて復元した。同課の増野晋次副主幹(40)は「水が出にくい土地に大きな池を造り、水を引いている。このことからも大内氏が当時、大きな権力を持っていたと考えられる」と説明する。

とのことです。

 

池泉庭園

いろんな場所にいろんな施設の跡が残されているようで、説明板が設置してあります。これは池泉公園の説明板。以前来たときはほんとうに寂れていて、きたない池だったのですが、この日は光に溢れていて池自体が輝いて見えました。まわりをぐるりと歩いてもせいぜい5分くらいの距離なので散歩を楽しむほどの情緒はありませんが、じっくり佇んで眺めるにはいいかもしれません。

 

龍福寺池泉庭園(大内氏館跡)その1

でこれが改修前の龍福寺池泉庭園です。撮影は2009年8月17日です。

続きます。


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