権現堂橋を渡ってつきあたりの熊野神社は非常に古いお宮で、この地域が椹野庄といわれる東大寺の荘園であったころからのものである。東陽寺の鎮守として紀伊の熊野本宮から勧請した。天正10年(1582)社殿を焼失、その再建を祝って奉納された岩戸神楽が今も延々と受け継がれている。市指定の無形民族文化財である。(「ふるさと小郡たずねある記100選」)
これは鳥居の右にある岩戸神楽についての説明板です。
小郡は小学校、中学校、高校1年まで過ごしたところなのですが、半世紀たって熊野神社には初めて行きました。
境内にある鐘は下の部分が覆われていました。ひびでも入って修理したのかもしれません。拝殿内に掛けてある古地図には山と川しかかれれていませんが、地元の貴重な資料の様な気がします。
では。
(撮影日2009.06.18)