“Long Way to Fall” by Ulrich Schnauss
昨日のビールがよくなかったらしく、今日はとても胃が痛みます。しまったと思ってももう遅いです。ビールを飲みたかったので後悔はないのだけれど、もう大丈夫だろうと思っていたのでちょっとショックです。もらっていた薬が残っているので、痛み止めを2錠続けて飲むと30分後にはなんとか痛みから抜けだせました。
違和感。
胃の痛みは体の、そしてこのアルバムからは感覚の違和感です。暖かいわけでも冷たいわけでも、楽しいわけでも、だからといってつまらないわけでもないのです。特別聞きたいと思って聞くわけではないのだけど、ついつい聞いてしまいます。発売が2月なのでかれこれ10ヶ月聞き続けています。
エレクトロニカ系の音楽はメロディがはっきりしてないので、印象に残りにくいです。こんな感じっていう説明の仕方しかできない曲が多いんですよね。音を言葉で表すのは難しくて、楽器のこととか、演奏の仕方とか、知っていればそれなりに説明できるのだと思うのですが、私の場合はどちらも知識がないので無理です。
ロックはギターの音色が心に響くかどうかで感動したりしなかったりするのだけれど、エレクトロニカ系の音楽ではこれといったポイントで聞いているのではないですね。全体の雰囲気だったり、シンセの間で聞こえてくるホワイトノイズにハッとなったりします。
“The Weight Of Darkening Skies”などダンサナブルなビートが聞けるタイトルもあるのだけど、これもビートにのりきれません。体の波長が合わないのかな。
では。