旧小野田セメント徳利窯、旧小野田セメント製造株式会社竪窯。国重要文化財です。
旧小野田セメント製造株式会社竪窯 – 山口県山陽小野田市公式ホームページ
小野田セメント株式会社は明治14年5月、民間初のセメント会社として、ここ小野田の地に誕生しました。この徳利窯は、創業時の明治16年に操業を開始した4基の窯のうち一番西側に位置する窯で、国内に現存する唯一・最古のセメント焼成窯であり、小野田セメントの歴史をやセメント製造創成期の姿を今に伝える貴重な産業遺産です。(現地で配布しているパンフレットによる)
南小野田駅の線路を渡って太平洋セメントの事務所の手前左側にある石碑です。「徳利窯」と彫られています。最初は間違えて工場の中に入ったかと思いました。まあ、そんなことはないですね。通用門から中には入ってないので。
私はこの石碑の横に車を駐めました。すぐ横に徳利窯までの道案内の看板が建てられています。ここからは工場の敷地の外側をぐるりと回って徳利窯まで行来ます。案内にある通りに、線路に沿って歩いて行きました。
電話ボックスがありました。元々ここにあったものではなくて移設したものみたいですが、この中にノート記帳用のが置かれていました。その記帳を見たら、だいだい2日に1人くらいは見学人がいるみたいです。記帳されない方もいると思うので毎日誰かが見学に来ているのではないでしょうか。ここで徳利窯についての説明書きが置いてあったので1枚もらいます。
振り返るとこんな感じです。
そのまままっすぐ歩いていくと右の方に徳利窯が見えてきます。
突き当たりを右折すると徳利窯の横面にでます。
すぐ左は小野田港です。
続きます。
(撮影日2008.12.11)