山口市小郡上郷の柳井田(やないだ)交差点近くにある中領八幡宮。
駐車場の一番道路側に名前を刻んだ石碑があります。
社務所は駐車場の反対側にあります。境内ではなく、参道の下にありますね。珍しい。
何段あるのでしょうか?。中学校のクラブの練習でこの階段を登ってましたね。昔の話ですが。
二の鳥居です。
拝殿。
拝殿正面です。
拝殿内部。社号額と何やら絵が書かれた額が掲示してあります。
これは手水舎。立派です。
拝殿前右の狛犬。
拝殿前左の狛犬。
水桶。
末社。
これも末社。
梵鐘です。ここの釣鐘は山口市指定文化財。
山口市指定文化財 中領八幡宮の釣り鐘
豊前国到津庄(北九州市)晏禅寺に永徳二年(一三八二)藤原守忠が寄進した釣り鐘です。永正九年(一五一二)大内持世の菩提寺である山口市宮野の澄満寺が買い求めました。大内氏は滅亡し澄満寺も廃退したので当八幡宮が買い求めました。太平洋戦争中は小郡国民学校の警鐘として使用され供出をまぬがれました。(現地の説明板による)
かつては頂上からは中学校のグランドがよく見えていたと思うのですが、今は背が高くなった樹木がじゃまをしていて、町並はほとんど見ることが出来ません。かつてといっても今から40年以上も前のことなので変わって当たり前といえば当たり前ですけどね。
では。
(撮影日2009.02.06)