鼓の瀧の前は紅葉してとてもきれいでした。
青不動の後ろの木も紅葉していました。平日だったにもかかわらず、たくさんの参拝客がおられました。カメラで紅葉の写真を撮られている方もたくさんおられました。
文武天皇の2年(698)役小角が来て、鼓の滝の岩窟で護摩供を修し、紀州熊野権現を勧請し、その後、天平13年(741)に僧行基が訪れて千手観音を造建し、寺を龍蔵寺と号したといわれています。(「ふるさと山口」による)
「役の小角行者石仏」役行者はこんな顔してたのか。これは優しい感じだよね。
開山堂にあったもので、当山の開祖である。千三百年前、九州英彦山(ひこさん)より飛来して、当山奥之院岩窟で護摩の秘宝を修し開山したといわれる。前鬼・後鬼のおともをつれている。三体一緒になったものは、県下でも珍しく、彫刻もきわめて立派である。(現地の説明板による)
青不動の横にあります。役の行者というのは、今で言う超能力者ですよね。彼が開祖もしくは開祖にかかわったという伝説のあるお寺は多いようですが、石仏があるのは珍しいと思います。
では。
(撮影日2008.11.25)