三恵寺ぼけ封じ観音
三恵寺ぼけ封じ観音

三恵寺ぼけ封じ観音

三恵寺ぼけ封じ観音

川棚の三恵寺にあるぼけ封じ観音です。三恵寺はぼけ封じ三十三観音第二十四番札所になっています。

 

三恵寺ぼけ封じ観音

駐車場からまっすぐ、山門をくぐって正面の左側、観音堂のすぐ左にあります。

 

三恵寺ぼけ封じ観音

文明の進歩、特に物質文明の異常な繁栄の反面、人と人との温いふれあいを忘れ、自己中心主義、大切な心の荒廃を感じられる世の中、特にお年寄りをとりまく社会の心も気にかかる世相。ぼけ封じ観音さまは、世の中の心のぼけによる苦しみ、不安、特にお年寄りのそうした不安、さみしさをおすくい下さいます。

一.老人ぼけを封じ明るい寿命を完うする
二.良い友に巡りあい、よい友になりあって深い愛情を注ぎあうこと
三.お年寄りの特有の病の苦しみをしずめ、治すこと。
四.少しでも人のため世のため元気に奉仕の出来る人生であること
五.寝たきりにならず、苦しまず、眠っているうちにお迎えをうけ、極楽の蓮の花の上に生まれかわること

このように観音様のご誓願におすがりし、老若男女を問わず、お互いに幸せな人生を築いてください。(現地の説明板による)

年取ってくると物忘れがひどくなって、このままぼけてしまったらどうしよう、と思ってしまいます。だから観音様にお参りすると同時に生活習慣を気をつけるようにする方が多いのだと思います。私も思わずお願いしてしまいました。

では。

(撮影日2009.02.11)


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