山口県指定天然記念物の三恵寺のモッコクです。
三恵寺のぼけ封じ観音様の横から登ったところにこのモッコクの木があります。
モッコクはツバキ科の常緑広葉樹で、日本から南はフィリピンにかけて広く分布する小高木です。
説明板は山の斜面、モッコクの木のしたの方に建てられています。
山口県では萩市大井や新南陽福川などに巨樹の生育が見られますが、この三恵寺のモッコクが最も大きく根まわり3.7メートル、樹高11.0メートルほどで、現存するモッコクの木では日本最大です。昔から大切に保存されてきた木です。木の幹を傷つけないようにしましょう。(現地の説明板による)
では。
(撮影日2009.02.11)