椋野というと椋野トンネルくらいしか思い浮かばないのでトンネルの近くだと漠然と思っていましたが、椋野八幡宮のある場所は火の山を背に中国自動車道下関ICと関門トンネル出口に囲まれた狭い場所の一画でした。
中国自動車道にそって火の山方面と新下との抜け道があるので、車の通りは多いのですが、このあたり一帯がどうにも陰気な雰囲気がただよっていて私自身はあまり通らない、通りたくないところです。
今回は高速道路横から行こうとしたのですが、水道工事で通行止め、入れませんでした。
椋野トンネルに近い側から行こうとすると、こちらも通行止め。仕方なく車をとめて歩いていこうとしたのですが、作業員が目の前で通行止めの看板をはずしてトラックで行ってしまったので、なんだ、と思いいながら狭い道を行きました。
たいていの神社は車で境内まで行けることが多いので、たかをくくっていたのですが、よくわからなくて、一の鳥居を通り過ぎたところ、狭い道が少し広くなっている場所に路上駐車して参道を歩いて本殿まで行きました。
神社は入り口は狭くても思った以上に境内が広いところが多いのですが、ここは参道が長い割りに境内は狭いところでした。拝殿はまだ新しいようで、すぐ横に平成5年の「改築奉賛芳名碑」がありました。
神社の来歴については、由緒書がなかったので詳しいことはわかりません。狛犬を見ると結構古い時代からある神社のように思われました。
手水舎。
では。