震源地近くで宿が地震に揺れた夜 その1別府に行ってきました。
震源地近くで宿が地震に揺れた夜 その1別府に行ってきました。

震源地近くで宿が地震に揺れた夜 その1別府に行ってきました。

地震に揺れた夜(大分県)

2009年6月25日~26日、家人の定期検診で別府の野口病院へいってきました。梅雨の真最中でしたが雨は降りませんでした。

25日の夜宿で寝ていると、大きな地震で部屋全体が揺れて、びっくりして飛び起きました。揺れがおさまってほっとしていると、目の前に1匹、天井から大きな蜘蛛が落ちてきました。家人はびっくりして声も出ません。殺そうと思って叩くものを探している間に、部屋の隙間に消えてしまいました。安い宿を探したので、古くて汚くて、それでなくても嫌がっていた家人はそれから眠れなかったと言ってました。次回からビジネスホテルに泊まることにします。家に帰ってきてから調べると震源地がくじゅうで、宿に近い場所だっとようです。

前回は初めて車で別府まで行くので、わかりやすい道でと思い、九州自動車道~大分自動車道で行きました。今回は人に教えてもらって、関門トンネル~県道25号線~国道10号線~宇佐別府自動車道~大分自動車経由で行きました。別府に着くまでの時間は前回とほとんど変わりませんでした。九州自動車道経由だと大回りになっちゃいますからね。

前回は、ひょっとしたら癌かもしれない、という不安があって気持に余裕が全くなかったのですが、今回は命にかかわる病気でないことがわかっていて、治療の経過の確認ということだったので、安心して行くことが出来ました。病院通いが少しでも負担にならないように受診前日の25日に九重方面の観光をして宿に宿泊、26日の予約の時間までに病院へ行くことにしました。

 

地震に揺れた夜(大分県)

25日は下関を出て、10号線にでるまで、少し迷いましたが、それからは一直線、豊前市の「道の駅おこしかけ」で休憩をとりました。ここで、「かぼちゃ」と「椎茸茶」、「ラスク」とお昼のお弁当を買いました。かぼちゃなんて買わなくてもよさそうなものですが、大きくて安かったもので思わず買ってしまいました。次のトイレ休憩は宇佐別府道路から大分自動道へ入った別府湾SAでとりました。ここでは家人の好物の「かるかん」とペットボトルの水を買いました。

 

地震に揺れた夜(大分県)

別府ICで降りて湯布院方面へ向かいました。今回は湯布院は通過するだけです。九酔渓のくねくね道をすぎて「九重夢大吊橋」へ。

 

地震に揺れた夜(大分県)

日本一の吊橋ということで、今回の旅の目玉の一つです。平日で山の中なので観光客は少なのかな、と思っていたのですが、観光バスなども来ていて、観光客で溢れてました。吊り橋なのでゆらゆら揺れて、少々怖かったです。

 

地震に揺れた夜(大分県)

そのあと、かなり走って「くじゅう花公園」までいきました。暑くもなく、寒くもなく、広い園内をめぐるのにはちょうどいい気候でした。公園内は「ラベンダー」、「ゆり」、「クレオメ」、「金魚草」などの花で溢れてました。

ラベンダーはこれまで北海道!というイメージでしたが、北海道にかぎりませんね、辺り一面の紫の花がとてもきれいでした。ここではケイトウの小鉢を2つ買いました。2つで120円でした。売店でラベンダーソフトを食べました。350円でした。ラベンダーなのでクリームは紫色をしていましたが、バニラの味も香りもよくて、とても美味しくいただきました。公園をでる頃には、日も傾いて薄暗くなってました。

続きます。