国指定登録有形文化財。
坂の途中にありますが、道の真ん中にあります。
向かって右が人と自転車が通る道、左が車と単車の通る道です。
まわりは住宅街になっています。
この建物は市街地への給水量を計るための施設で、大正十三年沖ノ山炭鉱が建設し、大正十五年に宇部市が譲り受けたものです。口径四○○mmの配水本管2本と、三五○mm配水本管一本を引き込んで、計量が行われました。外観はゴシック様式で、直線的な柱と、ゆるやかなアーチ形をした入口の窓とがおりなすコントラストの美しさに特徴があります。建設当時は八角錐形の屋根があり、中世の城をイメージさせる造りでした。(平成十四年三月復元)建物は実際には直径五.七mの八角形の構造ですが、六角堂と呼ばれ、市民に親しまれてきました。宇部市の近代化を象徴する水道施設として、現存する最も古い建造物の一つです。(現地の説明板による)
建物の横がすれたようになっています。道が狭いので、きっと車が接触したのでしょう。まわりは住宅がたくさんあって車の行き来もかなりありそうです。狭いので普通車だと接触する可能性は大です。
では。
(撮影日2009.06.20)