忌宮神社の裏手にあります。
今から約千八百年前のむかし中国より秦の始皇十一世の子孫功満王(こまおう)が来朝帰化しここ豊浦宮にご滞在の仲哀天皇に蚕種(カイコの卵)を献上したのが、わが国養蚕の始まりと伝えられる。生糸の輸出の最も盛んであった昭和八年に養蚕関係者によってこの碑が建立された。(現地の説明板による)
右にたっているのが「山桑の木」で昭和八年(蚕種渡来之地)記念碑の建立と同時に野生の桑の木を移植したもので、樹齢約六十年この地方では貴重な木である。(現地の説明板)
では。
(撮影日2008.10.25)