有富の山の中にある竹生観音に行ってきました。
これは長安線にある竹生観音参道入り口の石碑です。長安線は車がばんばん通るのですが、ここは見逃されがちです。この日は夕方の４時を過ぎていて、あたりは薄暗くなりかけていました。ここからは山里の景色が広がり、晩秋の夕暮れは人がいないだけにもの悲しさが漂よっていました。
参道の途中に車止めがあってこっからは歩きになります。車止めの手前には狭いけれど、車２～３台分の駐車スペースがあります。
竹生観音の説明板です。
って、木造聖観音菩薩立像（山口県指定有形文化財）、木造十一面千手観音立像（下関市指定有形文化財）の説明が書かれています。
ここからは山道ですね。登山ぽくなります。
頂上の竹生観音までは１０～１５分でしょうか。山道は傾斜がかなりあるので、息が切れます。
帰りにすれ違った男性の方に「この上が竹生観音ですよね？」と尋ねられたのですが、その方も相当息が切れていました。
続きます。
（撮影日2009.11.29）