彦島老町(ひこしまおいまち)にある「きぬかけ岩」とも「身投げ岩」ともいわれる岩です。これは海峡を挟んだ伊崎の小門(おど)造船の前から撮影しました。
この身投げ岩は海士郷(あまのごう)から海岸沿いの道をまっすぐいったところ、道が山に向かって湾曲しながら少し坂になって上りになった所にあります。
地図を見るとこの祠は「桃崎稲荷大明神」というらしいです。
身投げ岩の表記はありませんね。
身投げ岩に建てられている観音像です。顔は海に向いているのでこれは裏側です。逆光なので暗くしか撮せませんでした。
身投げ岩の横を入ると、ロープ沿いに下に降りることができます。ちょと危険な感じがするのでロープをしっかり持って下降ります。で、これが下から観音像を撮したものです。これでも顔の表情はよくわかりませんね。
さらに下を見るとこんな感じです。ここから下はさすがに降りることがためらわれます。
ここから右側にある身投げ岩を見たところです。左の方に写っているのが小門造船です。
身投げ岩はとても大きくごつごつとして、前に張り出しています。わざわざここから身投げするのも大変だったような気がしますね。岩の向こうに見えているのは「彦島大橋」です。身投げ岩についてはこちらに詳しく書かれていますのでぜひ読んでみてください。日子の島≪山口県下関市彦島≫きぬかけ岩
では。
(撮影日2008.11.05/2009.02.06)