4月19日に美祢市にある長登銅山跡へ行ってきました。
朝から曇り空で、天気予報では夜から雨だったのですが、昼食にラーメンを食べて、店を出てみるポツポツと雨粒が落ちていました。いったんやめようかと思ったのですが、このところ天気の悪い日が多くて、出かけるのを控えていたので、行ってみて無理なようだったら帰るつもりで行ってみました。
美祢市と言っても旧美東町なので、場所は小郡から萩へ抜ける道の途中にあります。道の駅美東、大田バス停を過ぎて5分ばかり行くと左に大きな看板が出ています。
駐車場に着いてみると、普段からそんなに訪れる人はいないだろうとは思っていましたが、予想通り誰もいませんでした。誰もいない方が、私はわくわくしてくるのですが、さすがに雨は嫌ですね。左手に傘をもって、右手にカメラを持って、足下の悪いところを歩くのは少し根性が要ります。これは昨年4月に出来た美祢市長登銅山文化交流館、月曜日は残念ながら休館でした。
文化交流館の横に「史跡 長登銅山跡」と書かれた大きな石碑が建てられています。その右に新しい道が造られているようです。そりゃそのほうが安全です。
「大切4号坑」へ行くには、左の細い道を通らないとたどり着けないのですが、この道は歩いた方が安全です。私は軽自動車なのですが、溜池の横を通るときは、脱輪して死にゃあしないか(大げさ)と、ほんとにひやひやしましたもの。対向車があるとにっちもさっちもいかなくて立ち往生します。
石碑の奥には体験場があります。誰もいませんが、こういった設備があるのは観光客にはうれしいかも。
続きます。
(撮影日2010.04.19)