響灘を望む武久海岸です。ちょうど国道191号線バイパスのパーキングの真下あたりになります。地図で見ると武久墳墓群はこのあたりじゃないかと思われます。武久墳墓群は弥生時代中期の埋葬跡だそうです。この遺跡は「191号線バイパス建設工事に先立ち2001年発掘調査が行われ、箱式石棺墓12基が検出され、半両銭、ガラス小玉、磨製石剣弥生式土器などが出土した」そうです。山口埋蔵文化センターでは入り口を入って受付までの通路の壁に、写真と説明のパネルの展示がありました。上の説明は、表裏にコピーされた資料に書かれていたものです。片面には半両銭の説明が書かれていました。
この写真は、砂浜と国道191号線バイパスの間には土手に沿って道がつくられていて、その道からの景色です。歩きながらこの白い物体はなんだろうと思っていたのですが、船の部品かもねと勝手に解釈して、近寄って確かめもしなかったので、遺跡を覆っているものだったのかもしれませんね。また今度行って確かめてみようと思います。
では。