三田尻塩田記念産業公園で舐めた水はしょぱかった。その2
三田尻塩田記念産業公園で舐めた水はしょぱかった。その2

三田尻塩田記念産業公園で舐めた水はしょぱかった。その2

三田尻塩田記念産業公園

この煙突は国の登録有形文化財「釜屋煙突」

これは鹹水(濃い塩水)を煮つめて製塩する釜屋の煙突で竈(かまど)と煙道で連結していました。(現地の説明板による)

 

三田尻塩田記念産業公園

近くによって見上げると高い!。説明文によると高さ12.45メートル、頂部の周囲4.15メートル、内径40~43センチの楕円形。

 

三田尻塩田記念産業公園

説明板です。

 

三田尻塩田記念産業公園

で、これが釜屋。

釜屋は、入浜式塩田でとれた鹹水を煮つめて塩の結晶を得るところです。(現地の説明板による)

 

三田尻塩田記念産業公園

釜屋の内部です。思ったより広いです。これが中央部にある竈。

 

三田尻塩田記念産業公園

釜屋の隣にある大壷(だいつぼ)

 

三田尻塩田記念産業公園

大壷の内部。

大壺は、採鹹作業により、一定の濃度に高まった鹹水を貯蔵する装置です。(現地の説明板)ということで、建物というより地下にある水槽が目的の設備ですね。地下の水槽の大きさは長さ約12メートル、幅約3.6メートル、深さ約90センチだそうです。

 

三田尻塩田記念産業公園

でこれが、濃縮台。水をちょっとなめてみたらしょっぱかったです。かなり濃い塩分が含まれてそうです。

 

三田尻塩田記念産業公園

説明板です。

濃縮台は、大壷や助壷などの屋根を改造し、入浜式塩田で採鹹した鹹水をさらに濃縮するために使用する装置です。(現地の説明板による)

いい勉強になりました。入園料は大人300円。小学生以下200円。撮影自由。じっくり見ればそれなりに時間がかかるので、高くはないかな。私は有形文化財が見られたことで十分元がとれたと思ってます。入園料を払うと、おみやげにここで作られた塩が(少量ですが)もらえるのがうれしい。

予約をすれば、塩づくり体験ができるそうなので、問い合わせをしてみたらいかがでしょうか。

では