龍源寺間歩をでて、今度は大森町並みへ。今度は降りなので楽です。香り袋と書かれた店の軒先で先ほど坑道の中で私達を追い抜いていった男性グループが立ち止まっているのが見えました。
軒先にあった香り袋。
話を横で聞いているとこの方たちは職場での旅行みたいです。男は元来興味のない分野の物ですが、女性へのお土産となると違うようです。以前出張でアメリカに行った時、奥さんに香水を買って帰ったことを思い出しました。
中には職人さんが一人で作業をされてました。男性です。なんでも匂いが無くなったら金槌で叩くと、再び香りがするようになるんだとか。
香りの元は香木の「黒文字」ということです。これと何か(説明を聞いたけど忘れた)混ぜてつくるそうです。男性の一人に奥さんが「5歳の女の子のおみやげにはどんなのがいいですかね」と相談されてちょっとびっくり。かわいらしいピンク色の袋を選んであげてましたけどね。
どんどん歩きます。途中に見えるのはこんなものばかり。
林の向こうに見えるのは龍源寺間歩に入る前に前を通った島根県指定史跡の高橋家
あんまり観光地っぽくないですよね。史跡豊栄神社と説明板にはありますが。手入れがあまりされてない感じで荒れています。何にもないというのはこんな感じのものばかりだからですね。
民家を改造したお店はありますが、どこもお客さんがいなくて、あまり繁盛はしてないようです。
チューリップが咲いてました。ここまで降りてきたら町並み地区はもうすぐです。
とてもとても歩き疲れました。まず大森代官所跡までバス出来て、ここで電動自転車を借りて町並みを見学しそれから銀山地区へ行ったほうが楽しめたような気がします。電動自転車は2時間700円。延長は30分200円。電動でない自転車は3時間500円。延長30分100円。
坂なので電動のほうが絶対いいと思います。
ここはアフリカか?
胡麻豆腐の専門店というのは珍しいかも。テレビのロケかなんかあった店のようです。
まだ続きます。