現西中国信用金庫小郡支店は文久3年(1863)8月19日に起こった幕府使節殺害事件現場の三原屋本陣のあったところ。幕府は長州藩が下関で米艦を砲撃したことを詰問するため中根市之丞らを派遣した。一部の過激な諸隊士が近くの旅館に集結、抜刀して三原屋を襲撃し3名の随員を殺害。これは後の「長州征伐」の要因ともなった。
こういうところにも明治維新の足あとが残されているんですね。とうことでこれが西中国信用金庫小郡支店の建物です。モダンですね。私の後ろ側手前が駐車場。道路の奥に見えているのが南本町の交差点。
交差点から少し入った所で、今は交通量がそう多くないところです。植え込みの真ん中に見えているのが、一番上の写真の説明版です。
では。