なんかお菓子の名前みたいだよな、と思いながら、”Bonobo” の “Black Sands” というアルバムを聞いている。
グーグルで「ボノボ」で検索すると、チンパンジーの仲間のボノボという動物の写真が出てくる。でもチンパンジーというよりチョコレート菓子のイメージがふさわしいと思うのだけど。
ミュージシャンとしてのボノボは Ninja Tune の所属なので、ジャンルとしてはクラブミュージックに分類されるのかな?。上のインタビューによると、ボノボはブレイクビーツ職人らしいのだけど、ふーんという感じ。ブレイクビーツって何?。
職人とも書いてあるけど、職人というと、気難しい、一つのことをこねくり回している感があってこの表現も嫌い。実際聞いていると、とても心地良いふわふわしたリラックスできる音楽です、はい。昔でいうアンビエントな感じ。本を読んでいてもじゃまになりません。時々ふと、1つか2つの音が耳にひっかかって、それが気になって本から音楽に引き戻されます。で、何秒か聞いて、また本に戻る。
音楽だけを聞いているときはリミックス版の方がしっくり来るんだけど、普段はこっち。
で、ボノボを聞きながら読んでいたのはこの本です。ビブリア古書堂の事件手帖の1巻と2巻。コミックにも、このたびはテレビドラマにもなってますよね。ラノベらしくとても読みやすいです。他のラノベを読んでないのでこのジャンルについて言えないのだけれど、ラノベらしく無いのじゃないかな。50男が不覚にも感動してしまいました。
2巻の第二章なんかは感動ものです。こういうミステリ仕立ての青春ドラマっぽい話は好物です。
久々に二重丸でした。
では。