先日の山陰旅行の時、慣れないセルフスタンドで給油しようとして、パネルを見ながらエネオスカードを入れたのですが認識してくれません。
カードは縦に入れるようになっていて、入れ方が悪いのかなと思って左右を入れ替えたり上下を入れ替えたりしてみたのですが、一向に読み込んでくれないのです。
一瞬時間が止まりましたが、試しに別のクレジット・カードを入れると認識してくれたのでガソリンを入れることが出来ました。
後日、そんなことはすっかり忘れて、いつも行くスタンドでカードを出したんですよね。係りの方があちこち走り回って 、どうしたんだろうと思っていたら、カードが読めないといわれました。なんでもこのスタンドでは読み取れないエネオスカードが30人以上いるよということでした。
で、カード再発行の手続きをしました。電話の受け答えだけで手続きが済んだので楽でしたが、昨日やっと新しいエネオスカードが届きました。ちょうど1週間ですね。なんとかガソリンが無くなる前に届いてやれやれです。
これね、カードの磁気が消えたか、傷がついてしまったのでしょう。再発行されたカードは磁気カードではなくて、ICカードになっていたのでこれからは大丈夫でしょう。
さて、そんなこんなで、梅雨明け宣言がされないまま暑い日が続いて、おかげで体が重くて足がだるいです。なんとか仕事だけはこなしてますが、他には何もする気がおきません。こんなときは、エアコンの入った快適な部屋で読書をするのが1番なのですが、電気代を節約するためエアコンはやめて扇風機をかけて本を読んでます。
ということで、この2ヶ月で読んだ本を上げてみます。
まず平井和正。
1巻は紙の本でも持っているのですが、読んでなかったのでkindleで。
「幻魔大戦」もまだ読みきってないのにまた読むのか?、と思われるかもしれませんが、全く持ってその通りです。全9巻これも長いですね。読みきれるのか?と思いながら読んだのですが、平井和正の書く主人公はストイックで自分の考えにとらわれすぎてしまって物語の進行具合が遅くていらいらしてしまいます。ということで、2巻で息絶えました。
萩尾望都の「ポーの一族」の新作を読むために買いました。
女性向けの漫画雑誌なので男が買うには勇気がいりますが、電子書籍なら気軽に買えます。あちこちで評判になっていて知りました。40年も前の漫画の続編です。
この漫画、なぜか男性のファンが多いんですよね。びっくりです。エドガーとアランという少年バンパイアの話です。恋愛要素も少しあるかな。年の経過でこういう繊細な物語は心に感じないのですが、それなりに懐かしく読みました。
SとSの不埒な同盟 2 (ダッシュエックス文庫DIGITAL)
下読み男子と投稿女子 ~優しい空が見た、内気な海の話。<下読み男子と投稿女子> (ファミ通文庫)
親友の彼女を好きになった向井弘凪の、罪と罰。 (ダッシュエックス文庫DIGITAL)
4作とも野村美月。文学少女シリーズの流れで読みました。
まずラノベなのでとても読みやすい。
恋愛物はあまり感動しなくなっているのですが、不倫とか百合だとかと違って軽い感じなので軽く読みました。
SE神谷翔のサイバー事件簿 3巻セット【電子版限定】※番外編付き
七瀬晶。
これはかなり前のバーゲンだかクーポンでhontoで買ったものです。元ハッカーで社会人としては未熟な主人公がサイバー犯罪に立ち向かう話です。同時代性があるので身近な感じがします。ぜひとも続きを書いてほしい。
作者はイタリア人?。翻訳で各国版がでているようです。
買った時は無料でしたが今は109円。この著者の他の書籍も104円とか110円とか114円。翻訳のせいか文章がいかにも外国文学という感じです。ひと夏の冒険。ボーイミーツガール物。アメリカ女性との出会いの話です。深みはないです。
壇蜜。
卒論を書くためのパソコンを買うための貯金を男に持ち逃げされて、おっぱいパブで働くようになった女の話。文章はひたすら軽く、どこかで聞いたような話ですが、話としては嫌いじゃない。尻切れトンボっぽいのが不満が残るところ。次回作に期待。
舘淳一。
そんな熱心なファンではないのですが、かなり前からのファンです。
女装して女子寮からレオタードなどを盗み出してお金にしていた主人公が、売春組織の警備会社の女社長に捕まって、女の姿でお客の女性の相手をするという倒錯的なストーリー。倒錯的なエロにはまだまだ感じる所があります。話は半ばで終わってしまうのでぜひ続きが読みたいものです。
海外物のエロ小説。紹介文を読むとアブノーマル風だったのだけど、大したことはなかった。いずれも20ページほどの掌編。ストーリー性には欠けて情景描写だけのエロ小説。
これは漫画なのですが面白く読めました。オタク言葉が面白い。
これで多少は積ん読が減ったように見えますが実は減ってません。読む以上に買っちゃってるんですよね。
では。