9月の広島の旅の続きです。
万田発酵の工場見学では試食がいろいろあって、大変感激したのですが、今月に入って手紙が届きました。工場見学のお礼の挨拶状と工場で行ったイベントの様子などが入っていました。今までいろんな工場見学に行きましたけど、手紙が来たのは初めてです。
さて、因島島を出てしまなみ海道を通って次に向かったのが東広島市の仙石庭園。次はどこに行かれるのですか?、と万田発酵さんで聞かれたのですが、仙石庭園は知らない様子でした。マイナーな場所とは思うのだけど、広島県の人も知らないなんて、これは大当たりか、でなければ大はずれか、どちらにしても期待で心が弾みます。
道路際に大きな看板があったので脇道には入れたのですが、駐車場がよくわかりませんでした。「P」と書いた看板はあるので、ここで大丈夫だろうと思って駐めると目の間に大きな石が。これは間違いないです。
とはいえ、さてさて、案内板がありません。メジャーな場所だと人の後をついていけばいいんですけど、誰もいません。車は4台ほど駐まっているので誰も来ていないわけじゃなさそうです。ちょっと考えて、違っていたら戻ってこようと思って、道にそって歩いて行きました。
3分ほど歩くと建物が見えてきました。これですね、きっと。
ここが入り口ですね。自動販売機で入園券を買って入るようです。入園料は700円で、年間パスは1000円。近くの方で四季折々に来られ方は絶対に年間パスがいいです。
入園券は磁気カードで入り口で回収されました。紙の入園券は旅行の記念でノートに貼り付けているので奥さんは残念がってました。
庭の前の石に大きく書いてあります。仙石庭園。
リーフレットなり、説明書なりが欲しかったのでまず建物に行ってみます。
中は靴を脱いで入ります。入り口で女性の方が招き入れてくださいましたが、中ではオーナーの知り合いの方が、コレクションについていろいろ説明してくださいました。私達が入った時は誰もいなかったのですが、後で1組の夫婦が来られたので一緒に説明を聞きました。
これらの石は価格などは書かれてませんけど説明を聞けば聞くほどどれもこれもレアで高価な石のような気がします。いわる宝石ではないですが、学問的には貴重なものではないでしょうか。
中の広間に飾ってある石の数々。じっくり見ると時間がかかります。私達も30分以上いたような気がします。
ここではオーナーさんが撮影したポケットサイズの庭の写真集が何種類もあって、そのなかから1種類買って帰りました。
これは飾りですね。
黒雲母。さわると崩れるのですが自由に触らさせていただきました。
続きます。