長門まで来たのでついでにと思って、大寧寺の次に向かったのは美祢市の水神公園。ここも毎年のように来てます。12月になって遅かったと思うこともあって、時期的にはいつもより少し早いかも。駐車場には1台車が止まっていましたが、どこに行ったんだろう。公園には人影はありませんでした。というか、夏場はともかくたいてい誰にも会いません。
公園へ向かって歩いていると、昨年まではなかった看板がありました。「名勝おとめの滝。」これはそそられます。滝が突然できたのではなくて、気がつかなかっただけなんだろうね。案内に沿って道を左にそれます。
と、すぐに見えてきたのがこの滝。写真に写っているよりかなり上から水が落ちてきています。水量は多そうです。勢いよく水が流れ落ちています。「おとめ」という感じではないです。結構激しい水音があたりに鳴り響いています。
坂を上がって、水神公園の入口。公園が見通せるこのあたりから公園の奥にかけての景色が一番の見どころ。空を覆う一面の紅葉と東屋や地面に落ちている紅葉と木々の隙間から刺す木漏れ日。
遊歩道から川に沿ってゆっくり登ります。このあたりの紅葉は既に終わっている感じ。今年のもみじは早い。
全体にもみじは落ちてます。
夏そうめん流しが行われる一番上から下を見下ろしたところ。
坂を下りながら公園を川の外側から見るとまだまだ紅葉っぽい景色が見られます。
徐々に下まで下ってきます。なかなかいい雰囲気。耳が痛くなるほど冷たい大気に包まれるのが例年なのだけど、この日は穏やかな気候でした。
花や紅葉は一番いい時期に来ることがなかなか難しいです。
では。