山頂で鯉のぼりがいつもはためいている石ヶ坪山。東津橋から見上げると目の前にあります。すぐ椹野川(ふしのがわ)にかかる橋元橋のすぐ横です。今はパチンコ屋さんになっている旧「ルパ」の後ろ側(山口より)になります。石ヶ坪山の登山道は2つあります。そのうち一カ所が大聖院の参道から登る道です。車は大聖院の駐車場に停めさせてもらって登り始めます。手書きの案内板には頂上まで20分と書いてあります。
階段を登るとすぐに大聖院本堂が見えてきます。
大聖院には檀家の方がおられて話しかけられました。なんでも大聖院では最近盗難事件があったので、交替で檀家が警戒をしているそうです。パチンコやが出来てから少し治安が悪くなったそうです。「あなたは大丈夫だと思うのですが、声をかけさせてもらいました」、ということでした。私は不審者と思われたようです。一人だしうろうろしてるし無理もないか。
石ヶ坪山の登山道は大聖院の横を通って続いています。写真右上の方向です。
大聖院から少し登ると石仏が48箇所に祀られています。
登山道の途中に八十八か所順路案内板があります。
今回は頂上を目指すので、上を目指してどんどん登ります。ところどころにこういった案内板が取り付けられています。
坂は急です。革靴なんかでは無理です。スニーカーか登山靴で登ることをおすすめします。
もう少しみたいです。元気が出ますね。
おつかれさま、ってねぎらってもらいました。石ヶ坪山の登山道にはロープが張られているので、ロープにそって登ればいいです。下から山頂までゆっくり登って約20分ほどでした。
頂上が近づくと目の前に鯉のぼりが見えてきました。
頂上です。山頭火の句碑が目立ちますね。
続きます。
(撮影日2009.02.06)