エルニーニョの影響なのか、天候不順の涼しい夏が続いています。今年はエアコンを入れたのは8月になって2日だけで、夜が寝苦しい日もなく、昨年の暑かった夏とはえらい違いです。こういう夏の方が私は好きです。
盆が過ぎるて急に秋めいた風が吹くようになって、蝉の鳴き声もほとんど聞かれなくなって、このまま夏が終わればいいなと思っていたのですが、太陽の直射日光をあびると、まだ夏の日射しが残っていて、さすがに汗が噴き出てきます。
昨日は山口市の県庁近く、高嶺城跡に行って見たいなと考えていたのですが、人と会う予定があったので途中の木戸公園で足が止まってしまいました。
木戸公園は木戸神社から100メートルほど山に入った川沿いにあって、木陰伝いに遊歩道があり、駐車場や東屋風の休憩所も整備されています。木戸神社から公園までは道は狭く離合もままなりませんが、そこを通り過ぎると道幅も広くなってきます。この道は吉敷地区との抜け道になっているようで意外なほど頻繁に車が通ります。
川の流れは緩やかで、危険はあまりなさそうです。昨日も子供達が何人も川に入って遊んでいました。それを見守る大人たちもくつろいで、のんびりとのどかな夏の午後を過ごしていました。
自然の中にいると時間を忘れてしまうのはいつものことなのですね。見知らぬ人であっても、楽しそうにされているところを見ると、こちらの気持ちが穏やかになるのですね。気がつくと3時を過ぎていて、あわてて下関まで戻ったのですが、約束の時間に間にあいませんでした。たいていは時間を計算して、約束に遅れることはないのですが、Aさんごめんなさい。またいつかお茶しましょう。
では。