仁保上郷一ノ瀬にある法雲院です。特徴あるこの鐘楼門が目印です。回りが開けているのでとても目立ちますね。
鐘楼門の右には六地蔵。
正面です。
ちょっと文字が読めません。
境内の左側。
境内の内側から見た鐘楼門です。
福壽山法雲院 当地に古くは養徳庵(約500年前)という古刹があったが、後に瑠璃光寺六世の一尖守麟和尚(永禄二年十月一日入寂)が中興開山として養徳院を再建し、仁保隆在公(三浦氏二十代、永禄九年十一月二十一日卒)が開基となられた。
明治三年十二月大畠の法雲寺と犬鳴口の光明寺と養徳院の三ヶ寺が合併して福壽山法雲院と解消した。これが現在の寺号である。現在の伽藍は、本堂が延宝年間(約三〇〇年前)、庫裡が大正十四年、位牌堂が昭和二十九年、鐘楼門が昭和三十二年お建立である。寺宝に延徳二年(一四九〇)三浦氏から出された田地打渡状と、隆在公夫妻の道号を記した「梅岩」。「天祐」の二幅の軸が伝えられている。(現地の説明板による)
では。
(撮影日2009.05.27)