過去に想いをはせる

山根観音堂

投稿日:2010/08/07 更新日:

山根観音堂(山口市大内)

このお堂は氷上山興隆寺の観音堂を明治17年現在地に移築したものです。建物の建築年代についての文章等がないためにわかりませんが、建築様式から18世紀前半頃に建てられたものではないかと思われます。(「ふるさと山口」)観音堂の中には山口県指定文化財の聖観音菩薩立像があります。

 

山根観音堂(山口市大内)

観音堂の中はのぞけなかったので、(最近は盗難とかありますから)現物を見ることができませんでした。観音堂の横には井戸があって、ポンプを動かしてみると水が溢れ出たので、ハンカチを濡らして、さすがに飲みはしませんでしたが、汗をぬぐいました。とても暑い日で、観音堂の回りは異次元に迷い込んだような静かな景色が広がっていました。

 

山根観音堂(山口市大内)

この観音菩薩は、今から約八〇〇年前の藤原時代に造られたもので、像の高さが1.5メートルの立像で、材料は、ヒノキで一木彫り寄木造りの優秀な仏像です。造られた時には肉身や衣に金箔や彩色がされていたようですが、現在はわずか一部にその跡が残っているのみで、ほとんど素地を現しています。やさしい面相、流れるような衣紋の線など、よく藤原時代の仏像の特色をそなえていて、美しい姿です。(現地の説明板による)

では。


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