間があきましたが、善昌寺の続きです。
放生池の左側にあるのがこの観音堂(大慈殿)です。
本尊「聖観音」
お経に「常日ごろ観世音菩薩を一心に念じるものが、苦しい時、困った時に「南無観世音」と心の中でつぶやくだけでも、わずかな音声からその苦しむところを見通して何処にでも姿をあらわし、救いの手をさしのべられるという。その功徳は実に偉大で全く疑う余地がない」と記されている、救世の観音様です。(説明板による。)
観音堂の左にある句碑。誰の句だろう。
右には石仏とつつじ。
聖観音
このご本尊は、聖観音さまです。
お経に「聖観音はお姿全体が黄金に輝き眉間からは七宝の光を出し、指先や手のひらからも八万四千種の光明が十方に放射され、その一つ一つの光から又無数の化仏が表れ、その化仏にさらに無数の菩薩たちが、侍者としてつきそわれており、正しい信心をもって常に念ずるものは、その多くの仏、菩薩によって必ず守護される」とあります。又この観音様は百三歳になっても非常に元気で制作を続けられた、北村西望先生が精魂を傾けられたものです。その健康、長寿にあやかりましょう。(説明版による)
では早速中に入ります。手前に香炉があります。
これが聖観音像。
さすがに威厳があります。長生き出来ますように。
続きます。